フラット マンドリン

私は、ギター系の楽器が好きで、今までに何台か所有してきた。
最初のは中学校のときにレコード屋に吊るされていたフォーク ギター。それから、今でも持っている YAMAHA の六弦アコースティックギター。それから大学時代によく使った中古の Morris 12弦ギター。
それから、同じく大学時代に先輩に譲ってもらったフラット マンドリン (下の写真)。
flatmndrn.jpg
これは今は息子の所有物だ。最近興味が出てきたらしく、ぼつぼつ触っているようだ。
随分長く所有していたが、どういう代物か、今まで調べてみたことがない。ただ、フラット マンドリンということしか知らなかった。息子が引っ張り出してきたのを機に、素性を調べてみることにした。
よく見てみると、「Kasuga Custom M120BS」とある。これを手掛かりにインターネットで調べてみた。中々情報が見つからなかったが、どうやら以下のようなことが分かった。

  • ブルーグラス系の楽器を名古屋市春日町で作成していた春日楽器製。この会社は今はもうない。
  • 昭和50年頃に製造していたものらしい。
  • 作りは、「ヘッド・ストックのメキシコ貝のファーンパターン(羊歯)、パール・ドット。ボディ材スプルース、カーリーメイプルの単板材。チョコレートブラウン・ラッカー・フィニッシュ」ということらしい。
  • 定価は、¥120,000。

国産としては、結構良いものなのかも知れない。
早速ギター磨きを買ってきて、磨いてやった。

Posted by Fujiwo