Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて

Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて。
.NET や Visual Studio、Team System など、ツールの進化は素晴らしい。かなり良くなって来ている。
効率的に開発が行えるようになってきた。
また、.NET の世界でも AOP や DI コンテナ、Generics などが新しいパラダイムとともに、使われていくようになりつつあるようだ。
一方で、.NET にアジャイル開発を積極的に取り入れようという動きもある。
そんなふうに技術が変化していく中、エンジニアとしてどのように幸せになっていったら良いのか、考えた。
※ 下記マインドマップは、Jude Professional 2.3 で作成。クリックすると大きいマインドマップがポップアップ。

工学的に解決を図ろうとするのとアジャイルに解決しようとするのは、態度の違い。
どちらの態度も必要。
「或る現場で工学的手法がうまくいかなかった → 工学の所為」とは言えない。単にその現場のやり方が「実は工学的にまずかった」だけかも。
また、たとえ或る問題が現状の工学で解決できないからといって、工学的解決をあきらめるべきではない。
但し、工学の守備範囲外の人間系の問題が現場でボトルネックとなっている場合も多い筈。そうした現場では、工学的に解決は図れない。
反面、再利用性など工学的手法が必要な面もある。
どうも、一人で考えても拙い結論にしか到らないようだ。
ツッコミ募集中。

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Posted by Fujiwo