嫌いな言葉 その三

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嫌いな言葉 その二の続き。
『お前に俺の気持ちが分かってたまるか』
同情されたくない、ってことなんだろうけど。
甘えてるんじゃないのか。
『あ。それ買ったんだ。いいなー。欲しいなー。本当は欲しいんだけど高くて』
つまり、その金額払ってまでは要らないと。
本当に欲しかったら買うだろう。「本当は要らない」から買わないんだろう。
まあ、情では欲しいが、理性では要らないんだ、というニュアンスは理解できるが。
『社会にでたら、数学なんて役に立たないよ』
自分には、たまたま役に立たなかった、というだけだろう。それを一般論みたいに言われても。
例えば、自分がたまたま稲作に従事しなかったからといって、
「社会にでたら、稲を作る技術なんて役に立たないよ」
なんていうだろうか。
携帯電話が使えるのだって、テレビが見られるのだって、誰かが数学を勉強して社会で役立てたおかげだろう。
『私って意外と○○なんですよー』
「皆さん私のこと、○○じゃないんじゃなかろうか、と思ってらっしゃるんでしょうけれど、本当はそうじゃないんですー。じ・つ・は・○○なんですー。私は人気者だから、さぞ皆さん興味をもって色々と想像してらっしゃることでしょうけどー」のようなニュアンスに聞こえる。
自意識過剰ではなかろうか。「意外」も何も、悪いけどこんな人のことなど考えたくない。
『ピアノが弾ける人ってうらやましい』
練習しないで弾けてるわけじゃないんだから。自分も練習すればよいのでは。
「もしもピアノが弾けたなら」も同様。何も努力してこないでおきながら自分の現状を悲しんでる暇があったら、とっとと練習始めろって。