科学実験教室
昨日は、息子と息子の小学校で行われた「科学実験教室」へ。
福井県敦賀市に在る原子力センター「あっとほうむ」の方が「空気」と「低温」と「スライムとスーパーボール作り」の実験を行ってくれた。
「あっとほうむ」 でいつもこの実験をされている方々だけあって、さすがに子供の扱いが上手。
また、子供の興味を引くのが上手。単に実験を見せるだけでなく、子供に体験させていたのが印象的だった。
- 「空気砲」の空気を顔に当てる。
- ドライアイスでシャーベットを作ってもらい食べてもらう。
- 液体窒素で、マシュマロを凍らせて食べてもらう。
- 液体窒素に指を入れてもらう。
- スライムとスーパーボールを作ってもらう。
というようなことを全員に実体験させていた。
子供の指を液体窒素の中に突っ込む。
出来上がったスライムとスーパーボール。
次々と起こることに、子供たちは興味津々だ。
単なる講義では、子供たちが、これほど興味を持って生き生きと理科を楽しむことはないだろう。
一般的にティーチングには、様々な方法が用いられるが、「講義」より「実演」、「実演」より「体験」の方が効果的であることがよく分かる。
IT 系のセミナーでも、やたらと「講義」ばかり目立つが、「講義」よりずっと効果的なティーチング方法があることを、もっと考慮すべきだ。
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