押尾コータロー

guitar.jpg
今朝のとくダネ!にギタリストの押尾コータロー (37歳) が出ていた。
この番組の司会の小倉さんは、音楽好きなことで有名で、この人がとくダネ!で紹介すると決まって売れる。
その小倉さんが大絶賛の、超絶アコースティック ギタリストということだった。
生番組で二曲演奏したが、これが素晴らしかった。
私は一時アコースティック ギターに凝っていたことがある。中学校で始め、10年くらいはよく練習したものだ。高校や大学でもバンドを作るなどして、ずっと弾いていた。
なので、普通のアコースティック ギタリストの演奏であれば、見て何をやっているかくらいは判る。
剣道経験者が剣道の試合を見れば、普通の人には見えない速い動きが判るように。
# 一応私も剣道経験者だが。
例えば、メロディーとハーモニーを同時に弾くくらいは、普通のことで、私でもできる。
それくらいであれば、驚く程のことではない。
だが、押尾コータロー (37歳) は、メロディーとハーモニーとリズムの三パートを同時に弾いていた。
具体的にいうと、「左手のタッピングで、低い方の弦数本でアルペジオを奏でながら、右手で高い方の弦数本をストロークしながら、一番高い弦でメロディーを弾きつつ、タッピング ハーモニクスをやっていた」
私が判ったのはそこまでだ。
それ以上のことは、速くて見えなかった。
すごい。すごすぎる。
小倉さんの思う壺にはまった感じだが、もうこれは仕方がない。
自作の曲も実に良い。しびれた。
すごいぞ、押尾コータロー (37歳)。

音楽

Posted by Fujiwo