XP (エクストリーム・プログラミング) の「3 + 1 ビュー」
amapyon さん のところに以下の記事が紹介されていた。
読んでみて、殴られたような衝撃があった。
顧客視点で XP を推奨している。
なんと開発側は「やつら」と呼ばれている。
今年の Developers Summit の『XP事例カタログ』でも、顧客側からの XP プロジェクトの発表があり (by 猪狩氏)、とても新鮮な感動があったことを思い出した。
「視点の転換」。その素晴らしさを改めて思い知らされた感じだ。
XP では特に重要なことだと思われる。
是非心掛けて行きたい。
XP における視点の転換の大切さを示すために、XP の「3 + 1 ビュー」というのを考えてみた。
・XP の「3 + 1 ビュー」
開発者は、えてして開発者の視点でものを考えがちだが、XP をやっていく上では、「顧客の立場」、そして「経営者の立場」でも考えていかないとうまく行かないと思う。
この視点が欠けると、
- XP をやること自体を顧客や経営者に受け入れてもらえない
- XP をやっているのに顧客や会社のメリットになっていない
等というようなことにもなりかねないと思う。
※ 尚、図に入っていない12~24個のプラクティスについてだが、プラクティスにとっては、この 3 + 1 ビューは、横断的関心事であり、アスペクトということになるのかも知れない。
※ 2005/05/12 追記
amapyon さん のところに続編が…
件の記事を amapyon さん 本人が書かれていたとは、また吃驚。
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コメント一覧
失敗しない情報システム調達でなぜ「やつら」としたか
こちらの文書ですが、 http://www.hyuki.com/yukiwiki/wiki.cgi?%bc%ba%c7%d4%a4%b7%a4%ca%a4%a4…
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