Big Jolt!
先週末は、社内でイベントを主催した。
開発本部大会 | |
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テーマ | 「見える化」 |
日時 | 2007年10月5日(金) 16:00~18:40 (懇親会: 19:00~21:00) |
場所 | 福井市内の温泉付き施設 |
参加者 | 110名くらい (開発者が中心) |
「Big Jolt (大きなイベント)」は、組織を改善するためのプラクティスの一つで、以下を守ってやった。
- 会場は職場と離すこと
- 非日常感を演出しよう!
- 理由を付けて日常の仕事に戻ろうとするのを防ごう!
- 懇親会会場と同じ建物でやろう!
- 体験型にすること
- やってもみないで、ネガティブ シンキングはナンセンス!
- 新しい体験をしよう!
- 参加することで何か得をするようにしよう!
- みんなが体験すること
- 原則全員参加!
- 「忙しくて参加できない。改善活動は何も問題がなくなってから」は駄目!
- 参加者同士のコミュニケーションを重視すること
- 懇親会をやろう!
- なるべく日頃話さない人と話そう!
- シャッフルして座席を決めよう!
内容:
実は、六月に「オブラブイベント 2007夏 帰郷」に参加したのだが、その中の・『TPSコミュニティ・クロニクル~改善活動は人を変え、組織の壁を越える~』
by 和田 憲明氏 角野 泰次氏 金野 清隆氏 というセッションに、強くインスパイアされた内容のイベントとなっている。うちの会社の改善活動は「守・破・離」でいうと「守」の段階なので、基本に忠実に実施した。
以下のようなプログラム。
- プロジェクト・ファシリテーションに関する講演 by 平鍋健児氏
- 社内の成功・失敗事例紹介
- 初の社内ライトニングトークス テーマ「見える化」
- 懇親会
所感:
- 「見える化」のポイントはそれが行動を生むかどうかにある、という平鍋氏のお話を皆食い入るように聞き入っていた。これで社内で「見える化」の実践に勢いがついてくれることだろう。
- 初の社内ライトニングトークス。時間の制約でトーカーが三人と少なかったものの、日頃こういう場で人前で話すことが稀な人が話して、大いに盛り上がった。次回はもっと人数を増やしてやりたい。
※ ちなみにトークス用の5分間タイマーは私が自作。勿論 .NET で。 - 社内の成功事例では、日頃余り知る機会のない他部署の取り組みを知ることができて良かった、という声が聞かれた。
- 失敗事例の紹介は、とても良かった! 失敗について語れる、そして皆がその話を真剣に聞く、というのは素晴らしいことだ。
- そして、懇親会。各自が多くの人と部署の壁を越えて話し合うことができたようだ。
今後アンケートを取り、より詳しく参加者の方々の声を聞いてみたい。
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